2025/01/08 23:47

突然ですが、万華鏡が誕生した経緯って皆さんご存知でしょうか?
たくさんのお客様とお話をする中で、万華鏡って日本のものだと思っていた!という方がとても多かったんです
私もこの仕事に携わるまではそう思っていました
万華鏡といえばあの、赤いちりめんの布地に巻かれた筒状のものが思い浮かびますよね?
めちゃめちゃ「和」ですよね🇯🇵
実は万華鏡が誕生したのは日本ではなく、北欧の国スコットランドで生まれたんです。
1816年、スコットランドの物理学者「サー・デイヴィッド・ブリュースター」さんによって万華鏡が発明されました🙏
ブリュースターさんは当時、光が物質に当たって反射する「偏光」という現象の研究に熱中していたそうです🔬
ある日、彼は実験中に偶然にも小さな穴の開いた2枚の鏡を手に取ります。
そしてその鏡を覗き込みながら角度を変えてみると…
なんとなんと✨
鏡に反射した光が織りなす、幾何学模様の美しい世界が広がっていたのです
これまで見たことのない、まるで魔法のような美しさにブリュースターさんは心を奪われ、ギリシャ語で「美しい形を見るもの」を意味する「カレイドスコープ」と名付けました。
偶然の力って本当にすごいですよね😍
ブリュースターさん、本当にありがとうございます!!
おかげで時代を飛び越えて今も万華鏡を楽しむことができています🙏💖
万華鏡がどこで、どのように生まれたのか、楽しんでいただけましたか?
「スコットランド」という誕生の地は意外ですよね😳
19世紀は物理学において革命的な時代で、数々の重要な発見や理論が生まれました。
ちなみに、その頃の日本は江戸時代中後期にあたります。
次回は「いつ?どうやって日本に渡ってきたの?」
というお話しですっ!
お楽しみに💕