2025/01/10 16:00

今日は前回の記事「万華鏡って、そもそもどうやって生まれたの?」の続きのお話、日本への渡来についてです🇯🇵
日本に万華鏡が渡ったのは江戸時代、ブリュースターさんの発見からなんとわずか3年後の1816年!
オランダから長崎に渡ったと言われています⚓
(余談ですが私、歴史が大好きで…万華鏡が渡った経緯に非常に興奮しております!!持ってきてくれてありがとう!!と言いたい🙏)
この頃の日本は西洋の文化と技術を積極的に取り入れ始めた時代。
万華鏡はすぐに日本人の興味を引いたそうです😳
といっても当時の日本にとって、ガラスや鏡はまだまだ高級品…
「覗眼鏡(のぞきめがね)」や「錦絵眼鏡(にしきえめがね)」 と呼ばれ、高価なおもちゃとして楽しまれていたそうです。
明治時代に入ってから、万華鏡は日本独自の美しいガラス細工の技術と融合していきます✨
当時の職人さんたちによって、日本の伝統的な美意識や技術を取り入れた独自のスタイルの万華鏡が作られて、それがさらに文化として根付いていきます。
おもちゃとして親しまれていくんですね🎵
戦争で当時の万華鏡がほとんど残っていないにも関わらず、また日用品でもないのに、ここまで「万華鏡」が日本人の文化に根付いているのって不思議ですよね!
それはきっと、日本人が古くから持っている美意識や移り変わる様を愛でる感性が、万華鏡の持つ美しさと親和性が高かったからなのかなと思ったりします😊
さて、いかがだったでしょうか??
きちんとした資料などがある訳ではなく、調べきれていない部分や間違って解釈している部分などもあるかもしれません🙇♀️
少しでも万華鏡の歴史、そして日本の美学との関係性に想いを馳せて頂けると嬉しいなと思いますっ🥰